2014年3月31日月曜日

配当通知 - TTW:TB Mar 2014

タイ株のTTW:TBの配当通知が来ました。
これが2度目のタイ株配当です♪

権利確定日:2014/2/6
入金予定日:2014/3/25

<1株当たり配当額>
 0.35 Baht(税引前)
 0.315 Baht(税引後)
 ※税率10%

<Yeild on Cost per Year>
 3.60%(税引前)
 3.24%(税引後)

2013年は計2度の配当が出されているようです。
昨年度同額の配当実績があれば配当利回りは税引前で6%弱となりそうです。

新興国の配当利回りとしては少し物足りないですが、
安定配当株として今後も保有していきたいです。

2014年3月30日日曜日

トルコ通貨

トルコ通貨は新興国通貨ですが、魅力的なスワップ金利のため、1枚ほど保持してみました。
どれくらいの利回りが期待できるか試算してみましょう。

<前提>
取引通貨数量:10,000通貨
投下資金  :150,000円
スワップ金利:130円(※1)
レバレッジ :25倍
証拠金維持率:10%(※2)

※1 私の利用しているFX証券会社のスワップ金利に基づき、固定スワップが得られる想定です。
※2 25倍のレバレッジだと、主要通貨は必要証拠金率4%のようです。ですが、トルコリラのような新興国通貨は10%必要ということが多いです。


<想定リターン>
年間スワップ金利:130×365=47,450円
年間利率    :47,450÷150,000≒31.63%

なんと放置し続けるとと3年強で倍になってしまう結果です。
当たり前のことですが、これは机上の論理です。
年間を通じてスワップ金利は130円固定ということは起こりえません。。
が、往時の豪ドルを彷彿させてくれる金利です。。。


<リスク>
通貨は日々取引されているので為替差による損益が発生する可能性があります。
投下資金150,000円で運用した場合、一体どの程度の値動きまで耐えられるのでしょうか。
Yahooさんによると現在のトルコリラ/円は以下のようになっています。
Bit/Offer 46.827024/47.027620

小数点以下は面倒臭いので、1トルコリラ47円で取引したと仮定します。
まず、必要証拠金は以下のようになります。

取引通貨量 47×10,000通貨=470,000円
必要証拠金 470,000×10%=47,000

評価額が47,000円を維持できなくなった場合はロスカットとなる可能性があります。
FX会社によっていろいろと設定できるようですが、ロスカット率は100%以下とします。
ロスカットとなる価格を計算します。
余裕資金 150,000-47,000=103,000円

10,000通貨での取引をしているため、為替レートが1円かわると10,000円評価額が変動することとなります。
これで変動下限額が計算できます。

変動下限額  103,000÷10,000=10.3円
ロスカット額 47-10.3=37.3
となります。

過去5-6年のデータでは43円程度が過去最低の取引額だったようです。
ので、これまでの実績通りであれば150,000円というのはかなり安全と言えると思います。
※新興国通貨なのでますます通貨安になってしまう可能性は低くはないと思いますが・・・

トルコの経済が破綻に向かわない、ということがわかればトルコリラの塩漬けはかなりよさげな運用と思われます。
新興国通貨なので、何があるかわからないので要注意だとは思いますが。


2014年3月29日土曜日

2014/3/12 - 2014/3/29, 取引実績 - FX

現業(サラリーマンとしての)が忙しくなってきてしまったため、日次の記録が追い付かなくなってしまいました。
年度末は嫌というくらいばたばたします。。
予算が余ったから、、、とかいうのはなしでほんと計画的に予算執行してほしいものです。

ということで、3/12からの取引はまとめて記録。

建て玉整理目的で豪ドルをいくつか決済しましたが、それが利益につながっています。
大分持ち玉の解消ができて余裕資金が増えてきたと思います。

限りある運用資金は効率的に利用していかなければ、ですね。。


取引日通貨取引種別数量レート損益
2014/03/12USD/JPY新規買10,000 102.990-
2014/03/12USD/JPY新規買10,000 102.660-
2014/03/14AUD/JPY新規買10,000 91.750-
2014/03/19USD/JPY新規買10,000 101.331-
2014/03/19USD/JPY決済売10,000 101.5622,310
2014/03/21USD/JPY新規買10,000 102.365-
2014/03/21USD/JPY決済売10,000 102.36720
2014/03/21USD/JPY新規買10,000 102.389-
2014/03/26AUD/JPY決済売10,000 94.4379,793
2014/03/26AUD/JPY決済売10,000 94.42511,413
2014/03/26AUD/JPY決済売10,000 94.65017,400
2014/03/28TRY/JPY新規買10,000 46.709-
2014/03/28USD/JPY決済売10,000 102.399129
2014/03/28AUD/JPY新規売10,000 94.900-

2014年損益累計:146,68円
2014年予測損益:606,940円

タイ銀行口座開設してみた②

先日、タイで銀行口座開設してみました。(その2)

ちなみに前回の記録はこちら

1. 現地 - KT ZMICO証券にて

まずは、KT ZMICO証券の窓口へ行きSiam Commercial Bank(SCB)の推薦状を作成してもらいます。
いつもの通り、BTS Sala Daeng駅からLiberty Square Buildingの8Fへ行きます。(参考

そしていつもの通り、日本語対応のスタッフが要件を聞いてくれます。
SCBの口座開設の推薦状が欲しいと伝えると、推薦状作成にとりかかってくれます。
必要なものはパスポートのみ。
15-30分程度待つと、「これで開設できます」と1枚の紙を手渡されました。
ようわからんですけど、書いてある内容は以下の通り。
宛先はSCBのマネージャ宛て。
内容は、この人がタイで円滑にビジネスできるよう銀行口座を開設してあげて。
きちんとKT ZMICOに口座作ってるよ。
そんな感じの内容でした。

まぁ、何はともあれ必要な書類は手に入りました。
いざSCBの窓口へ。

2. 現地 - SCB窓口にて

次はSCB銀行です。
SCBはKT ZMICO証券と同じ建物のLiberty Square Building ロビーフロア(日本でいうと1階)にあります。
イメージカラーは紫主体で感じのタイ王宮て感じです。
受付にちょっとおっしゃれーな、歯に矯正をしたお姉さんがいたので話しかけてみました。

Y: I'd like to open account.
S: Okay.

とのことです。
で、パスポートと先ほどの推薦状を渡しました。
お姉さん、一瞬怪訝な顔をします。
が、何とか手続きを始めてくれました。
登録関係で氏名以外に確認されたのは以下です。
①タイ国内の住所
②タイの電話番号
③E-mail Address
④初回の入金額
⑤ATMカードの発行
⑥インターネットバンキング

①、②はどうやら原則必要なようですね。。
両方ともない、と答えると、
KT ZMICOさんのオフィスの住所と電話番号を登録してもらいました。。

④は予め聞いておいたのですが、500Bahtが最低額(たしか月間でこの額を下回ると手数料60Bahtが発生)
どこかの国の銀行と違ってかなり良心的な設定です。

⑤、⑥は当然Yes
ATMカードははMasterの Debid Cardのようで日本からでも引き出しできそうです。
発行手数料350Bahtなり~。
(KT ZMICOに聞いたときは300Bahtくらいと言われたのですが。。)
インターネットバンキング → 当然Yes その場でユーザIDとパスワードを発行してくれました
OTP(One Time Password)のために、本当はタイ国内のSMSが届く電話番号が必要なもよう。。
まぁ、無くてもなんとかなりそうです。

お姉さんはイレギュラー対応で若干とまどっておられましたが、シニアの方のサポートもあり無事口座開設完了です。

その場で、通帳、ATMカード、インターネットバンキングのユーザIDとパスワードをもらえました。
ATMで口座からの引き出しができることを無事確認しました。
これまではATM使ってクレジットカードでのキャッシングすると180Bahtとられてました。
それがなくなるだけでもありがたいですね。

あと、台帳のようなものに本人確認のためのサインをした。
一覧になってたのですが、その中にはいくつか日本人のお名前がありました。
タイ居住者なのか私のような非居住者かわかりませんが、口座開設される方結構多いのですね。

3. SIP申込み

最後にKT ZMICO証券に戻り、SIPの申し込みです。
オンライン送金のSCB版とでもいえばよいでしょうか。

SCBの口座と証券口座の資金のやり取りが(多分)無償で、オンラインでできるようになります。
機動的な資金移動がどこまで必要かはさておきですが・・・

口座開設後、再度KT ZMICO証券を訪問し、SIP申込みをしました。
その場で書類に必要事項を記載、サインし無事申込み完了。
ウェブサイト上では30営業日かかると書いてありましたが、2週間で使えるようになるとのことでした。


4. SCBのメリットは・・・

・ ATM
一番は多額の現金を持ち歩かなくてすむ、という点でしょうか。
SCBのATMであれば引き落としの際でも手数料不要です。
少額での引き落としに大変重宝思想です。

・ 金利
SCBのウェブサイト確認すると、非居住者の預金金利は0%とのことです。
なんてこっタイ。。。

・・・と思ってると、実際には居住者扱いされてそうな気配。
インターネットバンキングで口座照会できるので参照してみました。
すると、金利がきちんと付与されているもようです。
年額換算してみると・・・約0.5%!
日本では5年定期でも0.5%の金利てあるのか?という状況なのでまぁ助かりますね。
でも、KT ZMICO証券に現金として入れておくと、1.5%の金利付きます。
ということは、普段はKT ZMICO証券に現金を入れておき、必要な時だけSCBに資金を移して利用するという運用になりそうです。


これにて、初の海外銀行口座が完了しました。
まさかタイでの銀行口座開設が初海外口座になるとは思いませんでしたが・・・・

タイに行く頻度は高いので有効に活用していきたいです。

P.S.
私がKT ZMICOのオフィスに訪れた際には2名の方が口座開設の手続きを実施されてました。
新規口座開設の手数料は60バーツ!だって。
私が開設したときは30バーツだったのですが。。。

まぁ、それだけ儲かっているのでしょうかね?
そして、日本語対応可能なスタッフも2名から3名になってました。
日本人顧客ってかなり多いのかもしれません。



2014年3月24日月曜日

タイ銀行口座開設してみた①

先日、タイで銀行口座開設してみました。

海外で銀行口座をするというのは簡単なようでいて意外と難しいです。

 

1. 海外での口座開設についての事情

一昔前(2-3年前?)は海外で銀行口座開設するのはかなり簡単だったという話を聞きます。
郵送でも口座開設できた銀行もあったようです。。

しかし、昨今は規制が厳しくなり、非居住者が口座開設するのが難しくなったといわれています。
マネーロンダリングや租税回避に対する規制が強化されたということでしょう。
金融立国である、香港(国ではないですが)やシンガポールにおいてもです。
旅行者がふらっと現地の窓口い言って容易に口座を開くことができたのは昔のこととなったようです。。。

タイも例外ではないです。
タイに国籍を持たない人間が口座を開設するには、パスポートはもちろんのこと、Work Permitが必要と明記されています。

ただ、海外口座開設が全くダメ、というわけでもないです。
銀行口座を開設する正当な理由があれば非居住者でも口座を開設することが可能なのです。

2. KT ZMICO証券経由での口座開設

そしてその正当な理由とは。
当然、旅行でよく訪れるからとか租税回避のためとかいう理由では許可してくれません(後者の方は完全に違法ですしね。)
で、一般サラリーマンでタイ非居住者である私のような人間が海外に口座を持つべき正当な理由とは。
その一つの理由として証券会社の口座を持っていること、のようです。
何故かはわかりませんが、証券会社に口座を開き決済をするため、という理由は銀行口座を開設する理由になるそうです。

あと、不動産購入して家賃の振込先とかローンの支払いに使用したいとかいうのも正当な理由になるのでしょうね。


タイで(恐らく)日本人向けに積極的に営業しているKT ZMICO証券が簡単なサポートをしてくれます。
一定条件を満たせばSiam Commercial Bankへの推薦状を作ってくれます。
その条件とは、KT ZMICO証券で300,000バーツの取引(株購入)があることのようです。
過去KT ZMICOのウェブページにも掲載があったようなのですが、現在参照することができないようです。

総取引額なのか、現時点の持ち株高(時価?実購入額?)の違いなのかはわかりませんが、
300,000バーツ取引があれば非居住者向けに推薦状を出してくれるとのことでした。
※事前にメールや電話等で確認するのがよいと思われます。
Eligibilityをチェックして教えてくれます。

2014年3月9日日曜日

2014/3/6 Thu, 取引実績 - FX

ドルが急激に上がりました。
ドラギさんの発言のおかげのようです。

それに合わせ取引もたくさんしました。
しかし、ロット数すくなく
収益としてはうーん・・・という感じ。

自分の得意な相場を知るというのが大事。
不利なときは相場への参入をしない方がよいのでしょう。

それを見極めるために経験をもっとつまねば。

通貨取引種別数量レート損益
USD/JPY決済売10,000 102.600790
USD/JPY決済売10,000 102.600970
USD/JPY新規買10,000 102.858-
USD/JPY決済売10,000 102.9601,020
USD/JPY新規買10,000 103.023-
USD/JPY決済売10,000 103.050270
USD/JPY新規売10,000 103.066-
USD/JPY決済買10,000 103.025410
USD/JPY新規売10,000 103.013-
USD/JPY決済買10,000 103.080670
USD/JPY新規売20,000 103.070-
USD/JPY新規売10,000 103.043-
USD/JPY決済売20,000 103.080200
USD/JPY決済売10,000 103.090470


2014年損益累計:103,603円
2014年予測損益:581,771円

2014年3月8日土曜日

2014/3/5 Wed, 取引実績 - FX

リスクオフの円高にシフトしたかと思ったら、またリスクオンへ。。。
ウクライナは大きな問題にならないと踏まれたのでしょうね。

相場の動きを見ているとどきどきしてしまってじっくりと収益が上がるまで待つ、ということが難しいです。
そのため、小さいpipsを大量のロットで取引をするという手法が有効なのでしょうか。

・・・大量ロットを投入できる資金と度胸がまだないです。。。


通貨取引種別数量レート損益
USD/JPY決済売30,000 102.4833,012
USD/JPY新規買10,000 102.521-
USD/JPY新規買10,000 102.503-

2014年損益累計:98,800円
2014年予測損益:563,469円

2014年3月3週 FX相場雑感


ウクライナ危機に始まった2014年3月3日週。
相場は地政学リスクを受け入れ、リスクオフへシフトしていったかに見えました。

 
プーチン大統領はクリミア地区へ軍事介入をしました。
ロシアにとって軍事的要衝であるクリミアは手放さないぞ、という意思の表れでしょう。
話はそれますが、クリミアは日露戦争の際、当時世界最強と謳われたバルチック艦隊はこのクリミアの港から出航しています。

 
戦火を交えるか?と危機感は煽られましたが、何となく予定調和だったのでしょうか。
特に本格的な軍事衝突するでもないですしね。

 
どちらかというと印象に残ったのは、ウクライナの債務不履行の話題でした。
EU、米国の財政支援についての報道が頭の中に残っています。

 

 
ウクライナ危機に注目が集まってる中、いろいろなニュースがあったような気がします。

 
中国超日太陽の債務不履行。
予め言われてたので予想通りだったのでしょうが、中国初のデフォルトだそうですね。
まぁ、他にもいろいろと問題は出てくるのでしょう。

 

 
ECB総裁のドラギ発言。
政策金利据え置き等、これまでの政策を変更していません。
しかし、その変更しないことがユーロ、英ポンド高につながりました。
リスクオフ、円安の進行につながっています。

 
私のトレード方針は外貨ロングポジション+スワップ金利獲得のため、円高に動きすぎるとつらいのです。
しかし円安に行き過ぎても自資産の評価減を意味するため、手放しでは喜べない。。。。

 
来週もリスクオフの相場が続く可能性は高そうです。
高値で保持してしまっているロングポジションをいくつか解消できればと思います。


2014年3月1日土曜日

FX相場雑感 2014年2月24週

ウクライナではヤヌコビッチ政権が崩壊し、アルセニー・ヤツェニュク氏を首相とする暫定政権が発足しました。
ロシアの軍事介入や、米国をはじめとした西側諸国の開催地ロシア(ソチ)でのG8会議ボイコットの懸念など、、、
新たな国際問題の火種が発火しかけています。

相場もそれに敏感に反応しています。
為替はリスクを嫌気し、円高の方向に動いてしまいました。
ドル円は101円台まで突入です。
2014年2月2-3日に記録した100円台に突入する可能性もあるかもしれません。

豪ドル円もほぼ米ドル円と同様の動きをしています。
どこまで円高に振れるでしょうか?

ある程度底値に達した、と判断できたら少し買いを入れようと考えてます。
今、円高に振れてるので売りで入ってもよいはずなのですが、売りで入るのは少しびびってしまいます。。。

ウクライナの問題は旧東側の国が西側へ切り替わるということを示しています。
ロシアにとってはダメージが大きいことでしょう。

親露のウクライナ政権が崩壊したというニュースとは先週末あたり(2/24?)に知ってはいました。
しかし、相場への影響については考えが回らず。。
円高に動くことの想定が不足していたといわざるを得ません。
反省です。

相場は来週もリスク回避の流れが続くと予想します。
私の取引も湿りがちになるかもしれません。

しかし、米国株ははぶりがよいようです。。
ウクライナ問題はリスクとみなされていないのか?
それとも本当に米国企業や経済が好調に向かっているのか?


2014/2/28 Fri, 取引実績 - FX

相場の感覚をつかむため、少額での取引を実施。
・・・といっても、かなりの少額なのですが・・・
円安にふれた際の売りでのポジション建てが苦手というのがよくわかりました。

まぁ、あまり焦らずに取引できればよいかなとは思います。

通貨取引種別数量レート損益
USD/JPY新規買10,000 101.861-
USD/JPY決済売10,000 101.871100
USD/JPY新規買10,000 101.896-
USD/JPY決済売10,000 101.949530
USD/JPY新規買10,000 101.935-
USD/JPY決済売10,000 101.93940
USD/JPY新規買10,000 101.923-
USD/JPY決済売10,000 101.937140


2014年損益累計:95,788円
2014年予測損益:592,587円