2015年1月17日土曜日

Interactive Brokers LLCで口座開設してみた その3

下記投稿の続きです。

Interactive Brokers LLCで口座開設してみた その1
Interactive Brokers LLCで口座開設してみた その2


■ IBLL口座への入金方法

さて、無事にInteractive Brokersに口座開設はできました。
後は送金手段の確認と実際の送金手続きが残っています。

IBでは基本通貨を指定することができます。
とりあえず私は日本円にしておきました。
取引自体は米国株の取り引きがメインになると思いますが、為替レートを考慮するとまずは日本円で入金することがお得、と判断しました。

[1]日本円でIBへ入金 → IB口座内で外貨へ両替
[2]外貨へ両替 → 外貨をIB口座へ送金

[1]の方だと
・IBへの送金手数料:数百~数千円程度?(額にもよりますが)
・IB内の両替手数料:取引額の0.08-0.2ポイント程度

[2]の方だと
・外貨への両替手数料:TTS(仲値+1円)+手数料
・IB口座へ外貨送金:数千円程度

圧倒的に[2]の方が高いだろうということで。
IBの為替レートはInter Bankの提示値そのままなので、銀行のよくわからない両替レートに比べて圧倒的に明朗会計そう、という点もよいと思います。







送金方法はいろいろとウェブを徘徊して調べてまわったところ以下のことがわかりました。

・IB証券の日本円入金口座はCitibankの日本法人口座への送金である。
・Citibankであれば、数百円程度の手数料で円建て送金可能である。

ということで、Citibank口座開設までしちゃいました。
2015年10月にSMBC信託に統合されているのはわかっていますが、この手数料の安さには変えられません。
Citibankは昔、e-savings口座が無料だったころにも口座開設してたのですが、全く使わなくてクローズしてしまってました。
今は維持手数料月2,000円で50万円の入金があれば維持手数料は無料ということですから、結構維持コストは高いです。。


CitibankでIB証券の口座へ送金する際には以下2通りのようです。
・窓口で手続き
・送金申請書を郵送してもらう(必要事項を記載し変装)

送金申請書の郵送は結構時間がかかる(10営業日)とのことだったので、窓口で手続きすることにしました。
結構面倒くさい。。。
マネーロンダリング発生しないよう、きちんとしたチェック体制を作っているからだとは思いますが。。。
こういうのがあると仮想通貨での取引により簡易・迅速な入金手続きというのを夢見てしまいます。


尚、他銀行調べてみた感じだと以下のような手数料体系になっています。
<新生銀行>
送金手数料:4,000円
※新生プラチナであれば月1回無料

<Goレミット>
送金手数料:2,000円
※円貨の場合は送金額の0.1%(最低1,500円)

<住信SBIネット銀行>
円建ての送金は不可

<三井住友銀行>
送金手数料:4,000円
※SMBCの海外店、連携銀行あては3,500円
関係銀行手数料:2,500円
円為替取扱手数料:送金金額の0.05%(最低2,500円)

上記は海外への円建て送信の場合でした。
国内の海外非居住者円建送金の場合は800円(30,000円以上)で送金できます。
ちなみに、30,000円未満だと600円の手数料です。
SMBCがこれくらいの手数料で提示してくれてるのならわざわざCitibankの口座を開設する必要なかったかもです。。



<三菱東京UFJ銀行>
送金手数料:4,000円
円為替取扱手数料:送金金額の0.05%(最低2,500円)

<みずほ銀行>
送金手数料:5,500円

500万円送金する場合だと、新生銀行だと5,000円(最低額)、SMBC、MUFGは2,500円かかってしまうわけです。
Citibankなき後の送金コストは結構大きくなることを覚悟しておかなければなりません。






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