2015年6月30日火曜日

本日のギリシア

国民投票に債務不履行の判断を委ねたギリシアはもうやりたい放題です。
・・・てか、ツィプラス政権自体が最初からやりたい放題だったてか?

(ロイター記事)
ギリシャ、30日にIMFへの支払い行わず=財務相

どうだ、できるものならデフォルト認定してみろ、と言わんばかりの完全な開き直りです。。。
借金返済に苦しんで夜逃げされる方々よりある意味たちが悪いですね。

(ロイター記事)
国際債権団が一段と柔軟になること期待=ギリシャ側協議責任者

支援終了目前の提案、ギリシャ側の反応まだない=欧州委

何故、金借りて返済猶予をお願いしなきゃいけない側が上から目線なんだ??
ギリシアも半島の国ですね。東アジアのかの国のようにタチが悪いです。
半島てどこもこういう国なの??
・・・まぁ、ギリシアは古代の都市国家発祥の地であり、数々の神話を残し、ローマ帝国へ引き継がれる文化を持ってましたからかの国とは大違いですね。
あ、かの国もそういや、全ての文明はかの国起源ニダみたいなこと言ってたような・・・
おっと話がそれてしまった。


(産経記事)
中国がギリシャに急接近、狙いは欧州進出の足掛かりか 国債購入約束の情報も…

中国は儲けのにおいがぷんぷん漂っているところにはすかさず商売しに行きますね。
この根性は素晴らしいというか、、、
自国の株バブル崩壊は大丈夫?AIIB設立の資金調達難航してないの?
といろいろな懸念ある中よう動きますな。。
まぁ、中国も必死ということなのでしょう。



まぁ、EU域内GDP 13,436B USDのうち、ギリシアはわずか238B USDで2%に満たないゴミ粒のような存在です。
ドイツのような経済大国から見れば、あんな国切り捨ててしまえということなんでしょうな。

ギリシア政権、迷走してくれちゃってます。
もともとダメなのはわかってたんでしょうが、最後の悪あがきをどこまでやらかすのか、暫くは目が離せません。

ギリシアが発端となり、相場のボラリティが結構上がってきていると思います。
うまく仕掛けられたらハッピーなんですが、失敗する可能性もあり。。
攻めどころが読みづらいです。


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2015年6月29日月曜日

ギリシアを発端とした暴落相場?それとも絶好の買い場?

先週(2015年5月22日週)、ギリシア債務問題はうまく解決の道が示されたのか?
と一瞬相場がほっとしたように見えました。

2015年6月25日にはこんな記事も出てました。
(ロイター記事)
ギリシャ首相「欧州史は妥協の連続」、債権団との合意に自信

しかし、週末に向けて、不穏な空気が流れてきました。
ギリシアは欧州の債権団からはダメ出しされ、厳しい緊縮対策をせよと。

そして極め付けは、2015年7月5日の国民投票することを決めて、
2015年6月29日からの銀行の休業、1日当たりの引き出し制限(60ユーロ/day)等、この世のおわりー的な雰囲気を醸し出すようになりました。

(ロイター記事)
ギリシャが銀行休業・資本規制導入、ECBは追加支援見送り

ギリシャがユーロ離脱しても「世界の終わりではない」=欧州委員


こんな難しい問題を国民の意思に委ねたということは、ツィプラス首相、バルファキス財務相らギリシアの政府首脳陣は匙を投げた状態でしょう。
この時点で政府は退陣すべきでしょうね。
この政権はそもそも緊縮予算反対の公約が支持されて成立しました。
(それ自体はまぁ悪くはないとは思うのですが)
IMFやユーロの債権団とのタフな交渉を切り抜け債務の減免や支払い延期等を勝ち取るべきなのです。
それを、債権団からダメっていわれちゃいました。
あとは国民の皆さんの判断に任せますってことでしょ?

債権団だけでなく、有権者からしても「おい、しっかり責任果たせよ!」と突っ込み入れたくなります。
もしかすると、これもギリシアは見捨てられることはないはず、という自信を背景にした強気なパフォーマンスかもしれませんがね。

・・・とまぁ、週末の色々なニュースもあり、週明け2015年6月29日の相場は浮き足立ちました。

為替でいうと、ユーロは大幅安から始まり、ドルも売られました。
(リスクオフの円高と言った方がよいかも)

中国株は一瞬は持ち直すだろうと思いきや、終値4,053.031と前日比-139.824(-3.34%)と続落しました。
中共さん、せっかく大幅緩和して株価反発期待したろうに、ギリシアの情けなさに相場の流れをもってかれた感じですねぇ。


私としては、ここでユーロ買いを仕込むべき、とも思いましたが暴落の初日(?)はあまり手を出さない方がよいと考え手を出すのやめました。。
いつものパターンだったら、大きく下がったユーロ(ユーロドル)のロングポジションを積み増してたと思います。
もっと良いチャンスを狙い、じっくりと相場を見ています。

ここんとこの流れではユーロ高(ドル安)の方向に動くと思いますが、これいかに?


ユーロドル 5分足チャート
(出所:ヤフーファイナンス)



上海総合指数 日中チャート(2015/6/29分)
(出所:Bloomberg)



相場の住民からすると、目が離せなくて熱中!という状況でしょうが当事者であるギリシア国民の皆さんは大変な思いをされてるでしょう。
まぁでも、っこんなうだぐだな首相を選んでしまった自己責任ということで。。



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2015年6月27日土曜日

中国利下げを実施

中国株価バブル崩壊を示唆するかのような、値下げが起こっていることをメモしました。

(参考記事)中国株バブル崩壊?

でそれに焦ってしまったのかどうなのか、2015年6月27日、中国人民銀行は利下げを発表しました。
貸出金利(期間1年) 4.85%(0.25%下げ)
預金金利(期間1年) 2.0 %(0.25%下げ)


(ロイター 記事)
中国が追加利下げ0・25%

(日本経済新聞 記事)
人民銀「貸出金利の低下見込める」 追加利下げで声明



前回の利下げは1か月前の2015年5月でしたので、2か月連続となります。
何となく、なりふり構わず金融緩和、という印象が否めないのですが実際のところはどうなのでしょう。
この金利適用は2015年6月28日からとのことです。
週明けの2015年6月29日は一時的に中国関連株は反発するのでしょうかね。
ただ、その後は微妙ですね。

ただでさえ誤魔化されている経済成長率や工業生産高等の経済指標が悪化の一途をたどっているので。。
まぁ、駄目でしょうね。
相場がその駄目な状態に愛想をつかすのはいつでしょうか?
それが本当にバブルが弾け、大崩壊に向かう瞬間でしょう。
その時は刻一刻と近づいてきていると思われます。。。
・・・痛みを負うのは一般庶民なのでしょうがね。。
私のトレードにも影響あると思われるので中国株相場、要チェックです。

反発した頂点あたりでうまく売りを仕掛けられれば最高!なんですがね。



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取引実績 - FX Jun 6 Fri - June 24 Wed, 2015

なかなか相場の波に乗り切れません。。
ま、損失出してないだけましか。。
とはいえ、私の実力ではこれ以上の収益をあげるのは少々難しいといったところでしょうか。

私の最近のEUR/USD取引を見てみると、、、、
相場が騰がり、
騰がりきる途上で逆張りの売りを仕掛けて、
そのままかなりの評価損を抱え、
暫く忸怩たる思いで相場を傍観、
相場が下がり始め評価益に反転すると、相場が下がりきるのを待ちきれず決済、
そして相場が下がりきる前にまた逆張りの買い仕掛け、
そのままかなりの評価損を抱え、

・・・と結構勿体ない周期で取引しているような気がします。
今のようなレンジ相場であればよいものの、相場が一方向に動いた時にはかなりやばいんじゃないかと。。
仕掛けのタイミングを半周期ずらせばもっと効率よくなると思えるのですがね。



通貨取引種別数量レート損益
EUR/USD新規売10,000 1.1096-
EUR/USD新規売10,000 1.1113-
EUR/USD新規売10,000 1.1129-
EUR/USD新規売10,000 1.1200-
EUR/USD新規売10,000 1.1216-
EUR/USD新規売10,000 1.1290-
EUR/USD新規売10,000 1.1258-
AUD/JPY新規買10,000 95.0080-
EUR/USD新規売10,000 1.1307-
EUR/USD新規売20,000 1.1340-
EUR/USD新規売10,000 1.1350-
EUR/USD新規売10,000 1.1237-
EUR/USD新規売10,000 1.1260-
EUR/USD新規売10,000 1.1295-
EUR/USD新規売10,000 1.1320-
EUR/USD新規売10,000 1.1370-
EUR/USD新規売20,000 1.1405-
AUD/JPY決済売10,000 96.012010,040
EUR/USD決済買10,000 1.1238-17,583
EUR/USD決済買10,000 1.1238-15,506
EUR/USD決済買10,000 1.1238-13,478
EUR/USD決済買10,000 1.1238-4,711
EUR/USD決済買10,000 1.12386,466
EUR/USD決済買10,000 1.12402,274
EUR/USD決済買20,000 1.124024,728
EUR/USD決済買10,000 1.123813,835
EUR/USD決済買10,000 1.1240-395
EUR/USD決済買10,000 1.12382,707
EUR/USD決済買10,000 1.12406,800
EUR/USD決済買10,000 1.12409,891
EUR/USD決済買10,000 1.123816,308
EUR/USD決済買20,000 1.123841,272
EUR/USD決済買10,000 1.119513,806
EUR/USD決済買10,000 1.11952,598




2015年損益累計:2,506,769円
2015年予測損益:5,228,404円



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Federal Funds Rate - US




配当通知 - BLK US Jun 2015

米国株のBlackrock Inc.(BLK US)の配当通知が来ました。


権利確定日:2015/6/5
入金予定日:2015/6/25


<Dividend per Share>
2.18 USD(税引前)


<Yeild on Cost per Year>
1.43%(税引前)


2015年の配当見込みは1株当たり8.72 USD、配当利回り2.46%(2015年6月26日終値354.47 USDを前提)の優良銘柄です。
今年に入ってから、この銘柄は騰がるのか下がるのかよくわからない相場の動きをしています。

この企業のリスク要因は何か?
ETFの取引額が減ることでしょうか。
金融緩和収縮で金融取引全体が少なることが同社にとっての懸念事項でしょうかね。

サイクル的にはそろそろ値上がりしてもよさそうな気がしますが。。。
この銘柄は、のんびりまったりとあほーるどしていこうと考えてます。


<BLK 2015年3月31日四半期決算>
Total Revenue: 2,723(M USD)
EPS: 4.83




BLK 株価チャート
(出所:stockcharts.comのチャート情報を掲載)



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中国株バブル崩壊?

上海総合指数が2015年6月12日に最高値5,166.35をたたき出した後、暴落を続けています。
2015年6月27日終値で4,193.87と約18.8%の下落です。

(Bloomberg記事)
中国株:急落、上海総合7.4%安-モルガンSが買い控えを助言中国株:急落、上海総合7.4%安-モルガンSが買い控えを助言

中国株は2014年末あたりから度重なる金利下げによって急上昇してたのですよね。
おかげで2010年頃思い余って購入し、売るに売れなくなったChina Railway Group(390 HK)も見事に倍バガーで売却できました。
5年で倍なので、年平均利回りは約14%程度ですかね。

さて、この相場に乗って儲かった人はどれだけいるのでしょう。
逆に相場に乗ったタイミングが頂点だったから損しちまってる人の方がおおいかな?

一時期(7-8年前?)は、シナ株もっと注目しようかと思ったりしましたが、今は冷めた目で見ています。
暴落した後はチャンス来るのでしょうか?
正直みえないですね。
AIIBでいろいろと投資を拡大していくのかもしれませんが、どうしても鬼城(Ghost Town)を連想してしまいます。

儲かりゃいい、という発想のなせる業でしょうかね。
勿体ないの思想の私としては性に合いません。
てか、自分たちで勝手に崩壊するのは構いませんが、周りの国々を巻き込まないでほしいです。



上海総合指数チャート
(出所:Bloomberg)


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個人型401kが個人でも利用可能に??

2015年4月3日に通常国会へ提出された法律改正案に、資産形成に関わるちょこっとよさげなものがありました♪


<厚生労働省ウェブページ>
第189回国会(常会)提出法律案 確定拠出年金法等の一部を改正する法律案(平成27年4月3日提出)


いわゆる日本版401kの確定拠出金型年金ですが、個人型DCに拠出可能な対象者(対象額)が拡大される見込みです。
・・あくまで法案が通ればですがね・・
老後資産は自助努力でも形成してくださいねということではあります。
反面、政府のこれまでどおりの年金給付はしませんよ、というメッセージでもあると思いますが・・

個人型DCは私の理解では、掛け金の拠出は所得控除の対象となるということです。
そしてこの口座の運用益は全額非課税です。
給付時は雑所得として課税はされますが、公的年金控除が受けられます。

これまで、個人型DCの加入には企業年金に加入しているサラリーマンは加入不可でしたが、どうやら加入できるようになりそうです。


個人型DC加入可能範囲の拡大
(出所:確定拠出年金法等の一部を改正する法律案(平成27年4月3日提出) 概要)



加入している企業型年金の種類によって拠出可能な額は異なるようですが
・ 企業型DCのみ     :年24万円まで
・ 企業型DC+確定給付 :年14.4万円まで
・ 確定給付型年金    :年14.4万円まで
となるようです。


税制で有利な個人型DCを利用できるのは助かります、が。。
もうちっと拠出可能な額を増やしてくれてもいいんでないの??
この限度額って何を基準にしてるんでしょうか。
所得控除ということは、税収が減るということなので、ここまでなら譲歩できるという線を決めたのでしょうね。
厚生年金を減らす分と勘案して考えたのかな?
どういうシミュレーションをしたのか知りたいです。。

これって採決されたら、いつから施行されるのでしょうか。2016年あたりでしょうかね。



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2015年6月24日水曜日

ギリシアの問題は相場にどのように織り込まれているか?

2015年6月23日、債務不履行の危機に瀕するギリシアですが、EUが支援(支援に前向き)であるとのニュースが
日経やロイターから発表あれていますね。

(日経記事)欧州委員長、ギリシャ支援「週内合意を確信」

(ロイター記事)ユーロ圏首脳はギリシャ改革案を評価、週内合意目指す


記事によると、ギリシア政府が新たに提出した財政再建策が前向きに評価されたとのこと。
EU大統領である、トゥスク氏が6月24日夜に支援策を承認し、25日朝にユーロ圏首脳の最終承認を得る方向でことが動き始めたようです。

なぁーんだ、っと言ってはいけないでしょうが、ギリシアにとってはこれからも苦難が続くということですよね。


当事者にとっては大変なことがしばらく続くのでしょうが、相場の参加者は一体このギリシア問題をどうとらえているんでしょ?


まず、ギリシアが三行半をつきつけられようと、そうでなかろうと1つのイベントとして捉えてよいようです。


思うに、ギリシアが仮に債務不履行かつユーロから脱退という事態が発生した場合は、ユーロは強くなるでしょう。
それはユーロ弱体化の要素が1つなくなるから。
ぶっちゃけユーロ通貨経済圏の大御所であるドイツからみたらギリシアの経済規模はとるに足らない規模、ということでしょう。
貸した金返さないとかだだこねたりしてるので、これまでの融資を手切れ金にして金輪際関わらない方がドイツにとってはよいでしょう。
ただ、打算的な見方をすると、強すぎるドイツの経済に対してギリシアのような弱みを持っておいた方がよい、と考えている可能性が高いです。
だって好調過ぎる経済は今の米国のように通貨高を招きます。
今、ドイツはほどほどに割安な通貨のもと輸出絶好調という感じではないでしょうか。

反対に、ギリシアがユーロ圏の各国(ドイツかな?)の言うことをおとなしく聞いてしまった場合。
ユーロはやはり軟調になるでしょうね。
運命共同体の中でギリシアという問題児の面倒見なきゃいけないですから。。。。
ですが、ユーロの金融緩和効果が意外にも早く出始めているようで(ドイツの国債金利は騰がったし)、、
以外にもユーロ圏の金融緩和解除が早くなる可能性もでてきました。
ということで、素直なギリシアのケースでも長期的にはユーロが強くなる方向へ動きそうな気がします。

直近の相場の波でいうと、それなりに下がったり、騰がったりしそうですがね。
さて、私の見通し(単なるヤマ勘ともいう)はあたるでしょうか???
日々の波にもまれながら相場の動きをキャッチアップしていこうと思います。


ユーロドル日次チャート
(出所:ヤフーファイナンス)


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2015年6月23日火曜日

米国の利上げ観測ペースが低下か

2015年5月16-17日にFOMCが開催されました。

<ロイター記事>
米FOMC声明全文

経済に対する見通しは、、、
・ 労働環境は悪くない状態を維持
・ 家計支出は緩やかな伸び
・ 企業の設備投資と輸出(純輸出)は軟調
・ エネルギー価格は安定化してきた(ように見える)
といったところでしょうか。

適度なインフレ(インフレ率2%)を達成できるまで利上げは慎重になるいうメッセージも出されてました。
Federal Fund金利の誘導金利は長期的に正常とみなす水準を下回るレベルに維持することを正当化することを想定しているとも言ってます。
そして、大方の予想通り、2015年6月のタイミングでの利上げは見送られました。

そして、利上げペースが緩やかになるとの見通しが出されたか、為替はドル安に向かいました。
ドル高を意識させる米国経済強気のメッセージがあるかな?とも思ったのですがそんなものはなく、、、
私の対円、対ユーロで持っているドル買いのポジションはかなり値下がりを起こしてしまいました。

なかなか相場は読めません。
が、長期的にはまだ強いドルであることに変わりはないと思えます。

まぁ、利上げ観測が遠のいたことで、米国株にとっては好材料でしょう。
相場の動きを引き続きウォッチングです。


米ドル円チャート
(出所:ヤフーファイナンス)


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2015年6月20日土曜日

続2 日本近隣でMERSアウトブレイクか?なぜ渡航禁止措置がとられないか?

かの国のだめだめMERS対策と、自国民を守る気がないのか?と思わせるような我が国の外交関連組織ですが、、、


<参考記事>
日本近隣でMERSアウトブレイクか?なぜ渡航禁止措置がとられないか?
続 日本近隣でMERSアウトブレイクか?なぜ渡航禁止措置がとられないか?


ついに恐れていたことが発生しました。
そうです、ついにMERS感染が懸念される人々が日本へ入国してしまったのです。。。


<ロイター記事>
MERS監視対象者、計6人が日本に入国=官房長官


ロイター記事によると、韓国人3人、日本人3人とのことですが、そのうち4人は問題ないことがわかっているそうで2人は隔離観察中だそうです。
大小の疑問が1つずつ。

小さな疑問の方は、なぜMERS監視対象者がかの国から出国できるか?です。
残念ながら、国(出国させる方)も、当事者も出しちゃいかん、出ちゃいかんということが認識できておらんのでしょう。
自分が被る迷惑はいや、ということで隔離対象となって窮屈なのは耐えられないということでしょう。
そして、厳しく隔離しなきゃいけない側の方も徹底した意識を持てず他国へ迷惑をかけてしまうという構図でしょう。
普通ならあり得ないですが、かの国であれば何ら不思議ではないことなのかもしれません。


そして、大きな疑問の方です。
なぜ、かの国からの入国を厳しく取り締まらないのか?ということです。
監視対象者のリストをもとに入国審査できちんとはじくとかしないとだめだと思うのです。
こういう、感染症は、後でわかったりました、では遅いのです。。。

頼むから、伝染病発祥国が、近隣の国であるというまっとうな危機感を国(特に外務省)は持ってほしいです。
自分も身を守ることを考えないといかんなと思い始めました。。。



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2015年6月17日水曜日

FOMCの日

2015年6月16日、17日は米国連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。

この会合終了後に米国の政策金利が発表されることになっています。

日本時間では2015年6月18日の午前3時です。
かなり朝早い(夜遅い)時間ですので多分寝てしまっているでしょう。

市場の予想としては年内の米国政策金利利上げが確実視されているなかで、それはいつか?ということでしょう。
今の大方の予想だと
・ 6月末:金利据え置き
・ 9月末:値上げ
・12月末:値上げ?
というところでしょうかね。

FRB議長のJanet Yellen氏の発言をかんがみると利上げする気満々ですが、慎重に利上げを進めていこうとする意図が読み取れそうです。
果たして市場の予想通りになるでしょうか?それとも、あっと驚くサプライズあるでしょうかね??

ちなみに、為替でいうと、対円、対ユーロとも米国取引時間オープン後じりじりとドル高方面に動いているようです。
(ユーロは方向感見えない感じですが・・)
さぁ、本日(日本では翌日)の政策金利発表というイベントに相場はどのように反応するでしょうかね。

政策金利据え置きの予想通りの結果に、盛り上がったドル高ムードが調整されてもとに戻る、といった感じでしょうかね?
予想は外れるものですが、特にこのイベントで勝負するつもりはないので自由に想像してみようと思います。


米ドル円5分足チャート
(出所:ヤフーファイナンス)


ユーロドル5分足チャート
(出所:ヤフーファイナンス)


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2015年6月16日火曜日

続 日本近隣でMERSアウトブレイクか?なぜ渡航禁止措置がとられないか?

日々、MERS被害が拡大しているかの国ですが、何故渡航禁止措置がとられないだろうか?という疑問を呈しました。

(参考記事)日本近隣でMERSアウトブレイクか?なぜ渡航禁止措置がとられないか?


と思ってたら、あらあら議員さん自らが危険地域に赴かれたようで。。。。
しかも、サッカーなんて。。。

(参考ニュース)
<NHK NEW WEB>
日韓の国会議員が親善サッカーで交流


<YOMIURI ONLINE>
日韓議員が親善サッカー、国交正常化50年控え



一体何人の潜在MERS患者と接してきたことか・・・・
WHOが緊急委員会を開催すると言ってるんですよ。。。
そんな中で呑気にサッカーなんて、あんぐりと開いた口がふさがりません。

これって、かの国は「日本の国会議員もくるくらい安全です」っていうアピールに利用されるにきまってるじゃん。。。
いや、むしろそのアピールのために行ったのか???
日本どころか世界にとって迷惑なことをやるなんて、、、ありえないです。。


(参考ニュース)
<NHK NEW WEB>
MERS WHOが緊急委員会を開催へ


この議員たち、危機意識の無さを露呈してしまいましたね。
ほんっと、こんなことに血税使うのやめてほしい。
MERS自己責任ということで、自腹で行ってください。




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日銀黒田総裁の円安牽制発言

2015年6月5日に発表された米国雇用統計の結果を受け、為替相場はドル独歩高の様相をみせました。
ドル円為替相場は、一時2002年以来の125円を超える円安となりました。

そして、その行き過ぎた円安(というよりドル高)は経済安定への懸念となりますよね。。
というわけでかどうかわかりませんが、
オバマ米国大統領がドル高は懸念材料と発言したというニュース(本人はその発言を否定)が発信されたり、
黒田日銀総裁が行き過ぎた円安を相殺するための口先介入をしたりしています。


(参考ニュース)
Bloombergによるオバマ大統領ドル高牽制発言報道で波紋、米政府は否定のコメント

焦点:黒田ショック、日銀は円安けん制否定 米経済配慮の見方も


相場参加者は、この黒田氏の発言は予想だにしなかったようです。
そのサプライズもあってか、2015年6月10日には、約2円の円高となってしまいました。

これは、円安トレンドの反転となるでしょうか??
うーん、まだまだ円安(というよりドル高)トレンドは止まらないのでは?と思います。

間もなく金利を上げるぞ、上げるぞ、と言い続けている米国。
金融緩和するもいまだ緩和効果現れず(インフレ率は目標に達せず)、緩和出口が見えない日本と。
さらには、金融緩和の効果がすぐに発言し、追加緩和はもうないだろうと言われ始めているユーロ圏。

この状況を踏まえると、日本の円安トレンドはまだまだ続きそうな気がしています。
あ、日本起因の要因としては、民主党のようなだめ政党が政権をとってしまった場合は、一気に円高反転してしまうかもですね。
・・・これについては私も気を付けておこう。。。

日本の政変リスクを除けば、円安バイアスは止まっていないでしょう。
ということで、今の円高は調整局面ではないかと考えています。


まぁ、現状世の中をとりまく環境というのも少々為替の値動きの不安定さを醸し出していると思われます。
・ 浮き彫りになる中国の経済減速
・ 一向に解決の目処がたたない、ギリシア債務返済問題
・ 急激に価格下落(利回り上昇)したドイツ国債(10年債)
・ 米国株一人勝ち状態の方向転換
等々

不安定要因の多いこと多いこと。
とはいえ、相場というものは常に何かの材料を探しているものです。
仮にギリシア債務返済問題が特に何も問題なかったとしたら、代わりに他の問題(ロシア問題、やISIS等)が懸念材料に挙げられていたでしょう。

一番のニュースとしては、米国の利上げ(金融引き締め)だとは思います。
暫く様子見の状況は続くと思いますが、うまく相場の波を見極めなければ(相場の波を乗りこなさなければ)と考えています。



ドル円チャート
(出所:ヤフーファイナンス)


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2015年6月15日月曜日

配当通知 - IBM US Jun 2015

米国株のInternational Business Machines Corporation(IBM US)の配当通知が来ました。


権利確定日:2015/5/6
入金予定日:2015/6/12


<Dividend per Share>
1.30 USD(税引前)


<Yeild on Cost per Year>
1.38%(税引前)



先日(2015年4月末)ニュースで発表されたとおり、今四半期より約18.3%の増配(1.10 -> 1.30 USD)です。

(参考記事)IBM US - 四半期の配当額を1.30 USDへ増配


この増配に影響されたか、それとも低迷期は脱したと見られたか、わかりませんが株価はちと盛り返しています。
とはいっても、2015年12月末予想収益を前提とすると、PERが10.7程度です。
まだまだ割安ですね。(割安にみえますね。)
ただ単に割安にみえているだけかもしれませんが。

Wallen Buffet有するBerkshireは2015年第1Qにもこの銘柄買い増ししてます。
もしかすると今が大の買い時かもしれません。

葱を背負った鴨にならないよう、今後の動向を注視していきたいものです。


<IBM 2014年年間決算>
Market Cap: 160.99(B USD)
Total Revenue: 92.79(B USD)
EPS: 11.9

多少のんびりとした値動きですが、私にはちょうど良いかも。。


IBM 株価チャート
(出所:stockcharts.comのチャート情報を掲載)


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配当通知 - SO US Jun 2015

米国株のSouthern Co.(SO US)の配当通知が来ました。


権利確定日:2014/5/14
入金予定日:2015/6/10


<Dividend per Share>
0.54 USD


<Yeild on Cost per Year>
2.39%


配当は前四半期比0.0175 USD増配(約3.33%増配)の0.5425 USDです。
安定高配当銘柄筆頭ですね。
最近の株価低迷もあり、2015年6月15日終値ベース42.30 USDで配当利回り約5.10%となっています。
・・・私の取得価額よりも株価が下回ってしまったので年間のYeild on Cost見込みよりも配当利回りが大きくなってます。
今後もっと株価が崩れた時に買い増しを狙いたい銘柄ですね。

あ、増配余力だけは確認しておかなければです。
この銘柄も購入後放置銘柄のうちの1つになりそうです。。



SO 株価チャート
(出所:stockcharts.com)


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2015年6月14日日曜日

配当通知 - KMI US May 2015

米国株のKinder Morgan, Inc.(KMI US)の配当通知が来ました。


権利確定日:2014/4/28
入金予定日:2015/5/19


<Dividend per Share>
0.48 USD


<Yeild on Cost per Year>
2.60%



年間想定配当は0.96 USDで、配当利回りは2015年6月15日終値ベース38.92 USDで約4.80%となっています。
毎四半期ごとに増配してくれていますね。(微々たるものですが)

株価はここんとこ(2015年5月初旬に高値をつけて以来)かなりダダ下がりな状況です。
PERは47.81とまだまだ割高なご様子です。
も少し割安になったら拾いたいです。
手放す予定もないので、しばらく放置かな?



KMI 株価チャート
(出所:stockcharts.com)

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日本近隣でMERSアウトブレイクか?なぜ渡航禁止措置がとられないか?

世界で、というか日本の近隣でMERS(Middle East respiratory syndrome)コロナウィルスの猛威が大発生しています。
かの国はMERSの感染を食い止めるどころか、むしろ被害拡大しているという残念な結果が起こっています。

<参考記事>
■NHK NEWS WEB
韓国MERS感染者145人に
■REUTERS
韓国MERS感染、大病院の「落とし穴」


近隣の諸国は早々に渡航注意や渡航自粛を呼び掛けてるのですが。。。

■台湾
韓国への渡航注意情報 台湾、MERS拡大で

■香港
韓国MERS感染者95人に、香港は「渡航自粛」勧告

こと日本においては、危機意識なく全く持ってのんびりしているとしか考えられない状況が続いています。
■外務省ホームページ
海外安全ホームページ 大韓民国 危険情報・スポット情報・広域情報

MERSに関しての説明書きが長々と記載されていますが、「感染に注意してください」だって。
注意しててどうにかなるもんだったら、WHOなんて出てきやしないでしょ。

MERSコロナウイルスによる感染症の発生(その31)

在韓法人のための市民が行うMERS対策
http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/safety/safety_150611_04.pdf


外務省の方針としては、海外の危険な地域へ行くのは自己責任、ということなのでしょうかね?
国民の安全を守るための情報を適切に配信してないのでは??という疑問は100歩ゆずるとしても、かの国からの渡航者に関してはきちっと入国制限を出して頂き、水際での観戦帽防止を徹底頂きたいものです。

海外旅行いく際のリスクはちとでかいですね。。。


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